山形県白鷹町荒砥小学校4年生の子供たちとの初めてのコラボレーションから始まり、今日まで一度も途切れることなく続けてくることができました。
コロナ禍の3年間は、マスク着用、間隔を保ち、無観客での演奏を録画しYouTubeで公開するという形ではありましたが、それでも参加を希望し会場に足を運んでくださる方々がいました。その事実は、これから先も決して忘れることはありません。
ボレロのあのリズムとメロディーに、楽器や声で真っ白な気持ちで触れた人は、子供も大人も関係なく、音楽の持つ不思議な力に引き込まれていくのだと思います。今年もその魅力が会場の至るところにあふれ、逞しく、温かく、思いやりに満ちた素晴らしいボレロとなりました。
客席には子供たちを応援するお年寄りの姿、そして出演者を応援する小さなご家族の姿もあり、会場全体が一体となって最高潮の中、余韻を残して終演を迎えることができました。
ボレロ以外の演奏も、ラヴェル生誕150年を記念した演奏、ディズニーメドレーやラデツキー行進曲など、工夫を凝らした演出で会場を和やかに包んでくれました。中でもコーラスは、子どもたちと大人たちの笑顔が印象的で、「心の瞳」を歌う混声コーラスの、歌詞に寄り添う柔らかな歌声に心を打たれました。
どうか皆さん、歌う時も奏でる時も、今日のように心から楽しむ気持ちを忘れないでください。
本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
2025年12月 音楽監督・指揮 安部順子
































